トライオンで働くスタッフの中には、トライオンのアイテムを日常でも使っている人がたくさんいます。そんなスタッフ一人ひとりに、愛用品の使い心地や感想などを、「わたしの愛用品」として、ざっくばらんにインタビューしてみました。
今回は、トライオンの海外事業と野球グラブ製造を統括管理している、社歴17年目の中村さんの愛用品をご紹介。自社工場があるベトナムを拠点に、野球グラブのそばで働くひとの視点で、愛用品の魅力を語っていただきました。
自身の好きなグローブカラーの組み合わせ
愛用するヒト / 海外事業統括 中村さん
愛用するモノ / トート横型 Camel×Black×Red(2022年秋冬限定色)※現在完売
ー 使用歴は?
中村:使用歴は1年3か月ほどで、日本に帰国した際の秋冬限定の通勤バッグとして愛用しています。常夏の国ベトナムから冬の日本への出張は堪えますので、暖色系バッグで少しでも温もりを感じたくて(笑)
ー 1年と少しの使用期間で、これだけ良い経年変化が感じられるのですね。グラブレザーならではの艶が出ていて、確かに温もりを感じます。
ー 購入のきっかけを教えてください。
中村:まず、本革キャメルをふんだんに使用したバッグなんてトライオン以外でやってます?(笑)
このキャメル・ブラック・レッドのパネル配色は、野球グローブでは超人気のキャメルの使い方が絶妙で、グラブメーカートライオンならではの一品ですよね。
また、ハンドル部分がブラックじゃなくダークブラウンというところも、野球グラブ用に多くのレザー材料をストックしているトライオンならではで、上手く温かみを演出しています。
中村:“ならでは、ならでは”と、くどくてすみません。(笑)手前味噌になりますよね、でもこのトライオン“ならでは”の唯一無二感というところで即決でした。
ー なるほど、中村さんはトライオン愛が強い。ですね・・・(笑)確かにキャメルは中々バッグでは見かけないカラーで、さらに一つのバッグに多色を使用できるところも、トライオンならではかもしれません。
ー お気に入りポイントを教えてください。
中村:落ち着いたダークトーンが、基本の秋冬の服装にマッチしていながら、レッドやキャメルがあることで全体のトーンを明るくしてくれるところでしょうか。このバッグを持つと、暗くなりがちな服装が一気に華やかになるので、すごく重宝しています。とんでもない一品です(笑)
中村:あと、おもしろいなと感じるのが、このブラックのパネル。
何故か、キャメルとレッドに挟まれると、ダークブラウンに見えてくるんです。色と色の組み合わせが生み出す、不思議な感覚です。
ー どんな人におすすめしたいですか?
中村:PANELシリーズ全般は耐久性の高いグラブレザーだからこそできる”漉く(すく)”という技術で軽量化され、なおかつカラーバリエーションが豊富なので、男女問わずおすすめできます。
軽くて丈夫な本革トートバッグをお探しの方に是非。
私の愛用しているこのカラーは季節限定販売で今は残念ながら完売してしまいましたが、ブラックと明るいカラーが組み合わさっているトートバッグでしたら、Blue Multiなども、暗くなりがちな服装を一瞬でオシャレにしてくれます。
ー 今後、トライオンに期待するアイテムはありますか?
中村:同じ大きさのトートバッグで、ちょっとしたグラブレース使いなど、野球グラブ要素がもう少し入っているものがあればいいなと思います。
ファッションと同じく、野球グラブにもトレンドカラーがあるので、トライオンから発売される限定色のアイテムには、皆さん是非注目してみてください。
球場で選手が使っているグラブのカラー、デザイン、形を見ながら野球観戦するのもおもしろいですよ。
自社工場トライベトを支える、「トライオン愛」溢れる中村さんの愛用品をご紹介しました。そんな中村さんご本人にフォーカスを当てた記事がこちら。
トライオンとの縁や今までのこと、働く上で大事にしている思いなどを語ってもらいました。前後編にわたってお伝えしています。