昨年に限定発売で好評いただいた、直営店限定の特別なグローブレザートートバッグ。
再販希望の声にお応えして、新たに革を刷新し登場。野球を愛する本質を知る大人に贈る、スペシャルな逸品です。
野球グローブを日常で感じるデザイン
世界的シェアを誇る野球グラブメーカーでもあるトライオンが、グラブの技術をデザインに昇華し、革の風合いを楽しんでいただくため作った自信作です。
野球グラブの構造は、手を入れる部分の手袋と、受球する面の手袋を重ねた二重仕様。約30型以上ものパーツを1点ずつ丁寧に縫い合わせ、さらに紐通しとバインディングで繋げている緻密な作り。
その複雑で細かなパーツ(型紙)をモチーフに、バッグのデザインに採用しました。
野球グラブをモチーフにしたこだわりのデザイン
前面中央には、ポケット面(受球面)を実際に型抜きした革を、野球グラブと同じ5番手の糸を使って縫い合わせ、立体的に表現。さらにグローブらしい刻印を施しました。
バッグ両面には、実際のサイズからバッグに合わせて縮小した野球グローブの型紙をレーザー刻印で散りばめました。網編みのバスケットウェブの型紙を採用しています。
サイドのマチ上部は、野球グラブと同じ太さのローハイドのレース紐をハトメに通し、グラブらしいあしらいをプラス。開口部の口周りもグラブと同じバインディング仕様です。
革は、プロのメジャーリーガーに使われるカナディアンキップレザーを使用。しっとりとした風合いと触れた時に肌に吸い付くような質感の選び抜かれた最高級グラブレザーを、一枚革で贅沢に使用。天然素材特有の1点ずつ違った表情も、一期一会の出会いとしてお楽しみいただけます。色も今回新たに、ご要望の多かったブラウン系、こっくりとしたビターなチョコカラーで仕上げました。
革の断面が白いのはなぜ?
グラブレザーの切り口やレース紐の断面が白くなっているのは、「半芯通し」という染色技術を用いているから。グラブレザーはボール補球時の摩擦などを減らすため、革の表面に塗料(顔料)は塗らず、染料によって革を染め上げる染色方法が採用されています。その際に、染料を革の芯まで通さないことで繊維の強度を保ち、速球を受け止める丈夫な耐久性と弾力性が生まれます。グラブレザーの醍醐味とも言える特徴の一つです。
バッグ背面は、グラブ裏面や芯材の部分の型紙をレーザー刻印。ノッチと呼ばれる、表面と貼り合わせる際にずれないようの印も忠実に再現するこだわりです。革の色をダークブラウンにしたことでパーツのデザインが溶け込みやすく、寄って見るとグローブのパーツだと気づく「分かる人にだけ分かる」小気味良い塩梅もポイント。
休日からビジカジなど、さまざまなシーンで使いやすい大きさで、16インチPCやB4ファイルも入るサイズ感。
床置きできる底びょう付き、開口部もジッパー付きで中身が見えず安心。金具には革の雰囲気にマッチしたアンティークゴールドを採用しています。
売上の一部を“球活”に寄付
私たちは、野球に関わるメーカーとして、“球活”と呼ばれる野球の普及、振興をサポートする活動に共感し、THE GLOVEシリーズの売上の一部を「球活協賛基金」として寄付させて頂いています。子供たちに、野球の楽しさや仲間と共にプレーする楽しさを届けていくお手伝いができれば幸いです。
“球活”とは
一般社団法人 野球・ソフトボール活性化委員会の略。少子化などによる野球競技人口の減少が懸念される中、野球を盛り上げるため20のブランドが集まり、日本野球協議会、日本ソフトボール協会、全日本軟式野球連盟を初めとする団体の普及・振興をサポートしていく活動を行っています。