枠にとらわれないビジネスパーソンに向けた、新しいワークスタイルを提案する、2Wayレザートートバッグ。
取り外し可能なヌメ革素材のショルダーストラップでトートに、バッグ上部のハンドルを使って手持ちでと、スタイルによって持ち方を変えられます。
伝統からくるクラフトマンシップとプロダクトの機能性がデザインによって融合した、まさにTOMOEを象徴するアイテムです。技のこだわりとプロダクトとしてのこだわりが具現化した、ハイブリッドな佇まいを感じてください。
ものづくりの哲学が生かされた機能性
B4サイズ対応で、内側に施したマチ幅調整ベルトで、荷物に合わせてフォルムを変えられます。あえてマチ幅を絞って、シボ革のしなやかさが生み出す独特のドレープを味わうのもおすすめ。
バッグ開口部には隠しポケットがあり、ICカードなどの使用頻度の高い手回り品はもちろん、縦に深いポケットになっているため、長財布も収納可能。底面にはオリジナルの底鋲付きで床置きも安心。
手回り品を仕分けできる大小様々なポケット付きの脱着式センターボードが付属。また、内装には複数のポケットを装備し、荷物をスッキリ整理できるなど、見た目以上の機能性が込められた、まさに新しいビジネスパーソンにこそ提案したいアイテムです。
ハイブリッドをテーマに作り上げた美しいギミック
ハンドルを使わない時は収納し、ミニマルな見た目になる構造を考え開発した、TPEE(ウレタン樹脂)スライド式ハンドル。装飾だけでなくプロダクトとして機能する、ハイブリッドなギミックが生まれました。
技のこだわりが光る重厚なコバ
クラフトマンシップの象徴の一つが、柔らかな風合いのシボ革のエッジ(断面部)に施したコバ仕様。バッグ作りの常識では考えられないほど何層にも塗り重ね、手間をかけて磨き上げることで、重厚感と美しい光沢を生み出し、ミニマルなフォルムを際立たせます。
細部まで操作性を考慮したオリジナルパーツ
開閉部にすべりが滑らかなビスロンジッパーを採用。操作性が良く、見た目の無骨さも演出。ロゴ入りのスチール素材の引き手は、何度も試作を重ね、指でつまみやすいカーブの角度を追求しました。
<Designers voice>
ラグジュラリーブランドと変わらないクラフトマンシップがトモエの核であり、その技を表現したいと思いました。そこで、柔らかな革の切り目に分厚いコバ塗りを施しました。「コバ塗り」は一般的な加工ですが、柔らかな革にここまで厚みのあるコバ塗りを施すのは、手間がかかり高い技術力も要求されます。
そういった佇まいの美しさを生み出す日本の伝統からくるクラフトマンシップと、樹脂やメタル素材を使ったプロダクト的な機能性とがデザインで組み合わさっているのがTOMOEらしさであり、それを感じてもらえるアイテムです。